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日本人こそ睡眠の大事な役割を知るべき理由【最新研究をもとに解説】

睡眠の役割
はるとくん
はるとくん
最近、寝てもなかなか疲れが取れないんだよなぁ

こんな悩みをお持ちの方に、ぜひ読んでほしいです。

睡眠に対しての悩みは誰もが持っているかと思います。「寝つきが悪い」「寝ても疲れが取れない」「寝起きにボーっとする」など、悩みもさまざま。

本記事では次のような人におすすめです。

こんな方におすすめ

  • 人生を有意義に過ごすために、睡眠を極めたい方
  • なぜ睡眠が大事なのか?が分からない方
  • 睡眠の質を上げて、人生を変えたい方

睡眠は人生において必要不可欠なものです。だからこそ、この睡眠の質を究極まで上げることによって、人生までも良い方向へ変えることができます。

しかし、その為には睡眠に対しての理解を深めることが不可欠です。

本記事を読むことで、睡眠への理解を深めることができ、今日からの意識が変わることでしょう。

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世界一「睡眠偏差値」が低い国、日本

睡眠偏差値

 

皆さんの毎日の睡眠時間はどれくらいですか??

じつは日本には、睡眠負債を抱える「睡眠不足症候群」の人が外国に比べて多いのです。

睡眠負債とは?

睡眠が足りていないことによって、簡単には解決しない深刻なマイナス要因が積み重なっていく状態

借金同様、睡眠も不足がたまって返済が滞ると、首が回らなくなり、最終的には体も思うようにならない「眠りの自己破産」を引き起こす可能性があることから、こういう表現を使われています。

そして怖いことに、この睡眠負債は気づかないうちにたまる眠りの借金です。

日本の多くの人は、自分では眠れていると思っても、実は全然足りていないんですね。。。

 

眠らない街の、眠れない人たち

その証拠に、以下の表は各国の睡眠時間の統計です。

眠時間の28カ国平均調査

参考:睡眠時間の28か国平均調査

ポラール・エレクトロ・ジャパン調べ
調査時期:不明(調査結果発表は2018年4月9日)
調査対象:ポラール社製品600万人の睡眠データ

 

なんと諸外国の中でも日本人の【平均睡眠時間】は最低なんです!

そして、東京に限定すると平日の平均睡眠時間は5.59時間。
「眠らない街」の人たちは、深刻なほど「眠れない人たち」が多いのです。

この結果をご覧いただいて、危機感を持たれた方もいらっしゃると思います。
睡眠への意識が低い日本人こそ、睡眠のことを深く理解するべきなんです!

そのために、まず以下の2点を確認しましょう。

・睡眠のメカニズム
・なぜそこまで睡眠が大事なのか?

 

睡眠のメカニズムを学ぼう

メカニズム

 

眠りには以下の2種類があります。

・レム睡眠:脳は起きていて体が眠っている睡眠
・ノンレム睡眠:脳も体も眠っている睡眠

 

そしてこの2種類の睡眠は、次の図のように交互に繰り返しながら眠っています。

 

レム睡眠

 

寝ついた後に訪れるのはノンレム睡眠。

この最初の90分間のノンレム睡眠は、睡眠全体の中でもっとも深い眠りであり、「睡眠のゴールデンタイム」と言われています。

睡眠は最初の90分が勝負

なぜ最初の90分がゴールデンタイムと言われているのか?

まずひとつ理由を挙げますと、グロースホルモン(成長ホルモン)がもっとも多く分泌されるのが、最初のノンレム睡眠のときだからです。

グロースホルモンとは?

子どもの成長に関するだけではなく、大人の細胞の増殖や正常な代謝を促進させる働きがあります。「アンチエイジングの効果がある」とも言われます。

他には、長く起きていると「眠りたい」という睡眠欲求が高まってくるが、最初のノンレム睡眠でその睡眠圧の多くが解放されることが分かっています。

このように、最初の90分の質を高めることが、睡眠の質を良くするために重要な要素だということが分かりますね!

 

睡眠の5つの役割

5つの役割

 

はるとくん
はるとくん
そもそも、なぜそんなに睡眠が大事なの?

これまで睡眠のメカニズムをご紹介したところで、次に「睡眠ってどういう役割があるの?」という疑問を解決しましょう。

それは次の5つです。

① 脳と体に「休息」を与える
② 「記憶」を整理して定着させる
③ 「ホルモンバランス」を調整する
④ 「免疫力」を上げる
⑤ 「脳の老廃物」をとる

それでは、順番に見ていきましょう。

 

①脳と体に「休息」を与える

人間の体には、意志とは関係なく【自律神経】が常に働いています。

自律神経とは?

体温を維持したり心臓を動かしたりなど、人間が生命を維持するために必要なあらゆる機能をコントロールしている神経のこと。

自律神経には活動モードの「交感神経」リラックスモードの「副交感神経」があります。

日中は交感神経が優位なのですが、ノンレム睡眠と食後は、副交感神経が優位です。今のビジネスパーソンの悩みは、活動時間も長いことにより、交感神経が優位の状態が多く、体と脳が疲労しストレスがたまることです。

だからこそ、眠り始めのもっとも深いノンレム睡眠が出現する最初の90分で、しっかりと副交感神経に転換し、脳と体を休ませることが大事なんです!

 

②「記憶」を整理して定着させる

さまざまな研究で「学習後に睡眠をとることで記憶の定着がすすむ」という考えが多く発表されています。

・レム睡眠中、エピソード記憶(いつどこで何をしたか)が固定される。
・浅いノンレム睡眠では、体で覚える記憶(無意識に覚えられる記憶)が固定される。

このことからも、記憶にとって睡眠が欠かせないことが分かりますね!

ちなみに睡眠を利用して勉強効率を上げる方法は以下の記事で紹介しています。

こちらもCHECK

勉強後が大事な理由
誰でも簡単にできるのに、効果が出る!勉強「後」テクニック5選①

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③「ホルモンバランス」を調整する

脳はホルモンのバランスも制御しており、睡眠時には多くのホルモンが働いています。

また先述した「グロースホルモン(成長ホルモン)」は黄金の90分にもっとも多く出て、大人の場合、このホルモンのおかげで筋肉や骨が強くなり、代謝が正常化されます。

 

④「免疫力」を上げて病気を遠ざける

免疫はホルモンと連動しており、睡眠との関係も深いです。
よって睡眠が不十分だと、ホルモンバランスが崩れ、免疫の働きもおかしくなります。

睡眠は休息という役割も大きいですので、「風邪は寝て治す」というのは免疫力向上と休息の面で理にかなっていますね!

 

⑤「脳の老廃物」をとる

脳は常に「脳脊髄液」(のうせきずいえき)という保護液に守られています。
この脳脊髄液も1日4回ほど、新しい脳脊髄液が出て、古いものが排出されるとき、脳の老廃物も一緒に除去されます。

脳の老廃物がきちんと排出されないと、アルツハイマーなどの疾患の原因になる可能性もあります。
そうならない為にも睡眠時のまとまったメンテナンスが必要なんです。

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まとめ

まとめ

 

ここまで日本人の睡眠偏差値の低さを指摘し、改善のために睡眠への理解を深める知識をお伝えしてきました。

睡眠は人生の中でも1/3を占めます。そのため睡眠の質を上げることは人生の質を高めることにつながっていきます。

「もっと睡眠について勉強してみたい」という人はコチラの本も読んでみてください!

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『 スタンフォード式 最高の睡眠 』 西野精治 著

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ぜひ、今日からの睡眠を見直してみてください。

 

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